#8「とこしえに」②

「とこしえに」
前回見ました様に、とこしえに神様はいて、また、私達と契約を結び、それを永遠に守る方です。

イスラエルは、自分たちの罪のゆえに、国を失い、国々に散らされ、剣で追われました。

そして、今、2000年ぶりに約束の地にイスラエルが建てられ、トランプはエルサレムを首都と宣言しました。

これは主が約束を果たしていることの結果です。
考えてみましょう。
もし日本という国が2000年前に消えさり、今になって再建されるとします。
自分が日本人だというアイデンティティはあるでしょうか。
私は自分の3代、4代前がどのような人で、血筋は、とたどることができません。
もちろん戸籍を辿ればわかるでしょう。
しかし、2000年前を知ることができますか?

ユダヤ人がユダヤ人たるゆえんは、トーラーを受け継ぐ民、そして神様が選んだ民だということです。
これは、決してユダヤ人自らが言うことではなく、(だとしたら、ユダヤ人はすぐに自分がユダヤ人であることをやめていたでしょう。)
神様が決め、そのように歴史を動かしてきました。神様は聖書で言うとおり、今もなおユダヤ人を瞳のように守っていると信じます。


そして、過去の歴史、そして未来が聖書に書かれているなら、分岐点となる、“現在地”も、聖書に書かれているはずです。
エゼキエル37:11「骨に預言して言え。〜これらの骨はイスラエルの全家である。〜お前たちを墓から引き上げ、イスラエルの地へ連れていく。」37:25「彼らはしもべヤコブに与えた土地に住む。そこはお前たちの先祖が住んだ土地である。彼らも、その子らも永遠に至るまでそこに住む。」

エゼキエル36〜39章は今、この時間にも起きている、「現地点」と言えます。

そこには、諸国から集められ、安らかに住んでいるイスラエルの民に対して、突如として大軍団が襲う様子が書かれています。

現代、イスラエルは2000年廃墟だった土地から、世界で8位の大国に成長しました。

イスラエルの地に周辺諸国が戦争を起こすことが預言されています。

0コメント

  • 1000 / 1000

聖書ヘブライ語ギリシャ語に触れよう!